
(一部に説明錯誤が生じますので、お知らせとお詫びご確認ください。)
■0・BANSEI/PLlabel(ピイエルラベル)ってどんなラベル?
●「PLlabel・JPシリーズ」は、インクジェット方式プリンターを使用して工業製品の部品名称や説明表示ラベル製作を目的に開発したタックフィルムです。 特に、ラベル基材・粘着剤・表面コーティング・セパレーターなど、それぞれに“工業用途としての特性”を附加するため「ダイタック/大日本インキ化学工業(株)タック事業部」の協力を得て開発したものです。
★生産も流通も大きく変化している現在、ラベル一枚でも“少数・多種・綺麗・早く・安く”の全てを解決するには“在るモノ使って自分で作る”しかありません。「PLlabel・JPシリーズ」は、そんな用途に適するように“ラベル表面のデザインから裏面の粘着特性まで”遠く離れた現場からでもwebを利用して試験・確認したり、ノウハウ提供で支援するシステムのラベルです。
△「DAITAC/ダイタック」は大日本インキ化学工業(株)タック事業部の登録商標です。
△「PLLABEL/ピイエルラベル」は、ラベル関連製品サービスに使用している(有)バンセイの登録商標です。“部品名称用/Pネーマーシリーズ”や“遮光ラベル/LABEL-CL”など、標準化した工業・業務用ラベルがいろいろあります。
★お問合せ内容を編集した順に掲載してあります。あと少し増えましたら内容ごとに分けるなどして掲載したいと思います。今しばらくの間、読みにくさなどご容赦ください。
■21・どのような種類と用途があるのか?
●PLlabel(ピイエルラベル)は、バンセイのラベル関連製品やサービス全体の商標です。品種/型名は、後に続く記号・呼称で以下のような種類と特長・用途になっています。
★“JP/Roll”・・・インクジェット方式プリント用でロール仕上げとなっています。特に“部品名称用”として、大きさが「5X16_や7X22_など、既存“QCシリーズ”のミニサイズ製品に互換性をもたせてあります。
★“JP/A4”・・・インクジェット方式プリント用でA4サイズのシート仕上げとなっています。大型のラベル作成や複数デザインしたラベルを一枚にプリントしてカットするなど、色々な用途にご利用頂けます。なお、“PLlabel・JPシリーズ”の試験用や見本としてお届けしているものと同じです。
★“IP/Roll”・・・単色のラベルプリンターで複数色のカラー表示ラベルを製作できるフイルム基材です。専用のラベルプリンターと組合して、警告表示や社銘板ラベルが製作できます。詳しくは“オンデマンド印刷”ページをご覧ください。
★“QC/Pネーマー”・・・熱転写方式のラベルプリンターで部品名称表示ラベルを製作できるラベルシートです。大きさは、A4サイズと同じ210ミリ幅で、サイズは〔5X16〕〔7X22〕〔10X30〕〔13X40〕〔15x50〕_などがあります。
★“SQ/Pネーマー”・・・20年以上の実績を誇るタイプリボン印字専用のラベルシートでが、タイプライターの入手が困難になっていますので、インクジェットプリンターでローコストプリントできるJP/Rollへの切替をお薦めしています。
★“S型/Pネーマー”・・・20年以上の実績を誇るゴム印による手捺印専用のラベルシートですので、プリンターでは印字できません。インクジェットプリンターでローコストプリントできるJP/Rollへの切替をお薦めしています。
★“CL/遮光ラベル”・・・UV・EP−ROMのメモリ保護用特殊ラベルで“LABEL-CL”が商標です。バンセイでは、これらの他にも様々な特殊用途のラベル・シールや粘着剤応用製品の工業所有権を有しています。
▲PLlabel に関するweb情報は、新しい製品と重要な内容をいち早くお知らせする目的から、既存製品の一部は掲載してないものもあります。各製品の詳細説明やカタログ等が必要となりましたら、ご遠慮なくご連絡お問合せください。
■20・どのようなプリンタが使えるか?
●家庭用や汎用のプリンタなど、メーカーや機種は問いません。“PLlabel-JP/A4サイズ”のシートタイプは、インクジェット方式プリンタであって給紙が可能であれば、インクの適性確認をして使用できます。“PLlabel-JP/Roll”など、ロール仕様のものは以下の条件を確認してから使用して下さい。

▲図のように給紙と排紙トレイの角度や用紙送りの形態が、◎または○であれば使用できます。△のような急角度やXの様に折り返して用紙を送る構造のプリンタは使用できません。
▲用紙の厚さを合わせるレバーなどは、厚い用紙側にしてプリントします。必ず、封筒などを印刷するときに用いる“厚い用紙”を使用する位置に合わせて下さい。このほかの、PLlabel-JP/Rollの取扱い詳細については添付の説明書をご覧下さい。

■19・なぜロール仕様がお薦めなのか?
●“PLlabel-JP”の試供品は、A4サイズの大きさなのに「ロール仕様をなぜ薦める?・シートのように簡単に給紙できる?」など、お問い合せがありますので、ロール状にして使うメリットをご紹介しておきます。
★1・無理を無くす・・・まず、試供品がA4サイズでお届けするのは,PLlabelのテストパターンや試験チャートの出力サイズがA4であることと、紙と同じ大きさであれば色々な用途に利用できるからです。(*ロール仕様のご採用前にインターネットでこの製品の機能・特性を試験・確認して頂くことを目的に“A4サイズのPLlabel-JP/A4試供品”をお届けしていますので、ご使用になるプリンターで対応できるか否かの確認をして下さい。)
★2・無駄を無くす・・・従来のラベルシート類では、余白が多く未プリント部分の再使用が難しいなど、シート幅に比例して無駄が多くなります。このことからPLlabelロール仕様では、汎用プリンターで使える最小幅のシートで、必要最少量のラベル数をプリントして使うことにより無駄が省けるからです。
★無計画を無くす・・・ラベルの社内製作をしてコストダウンできるとしても、プリントするために高価なプリンターやデザインソフトが必要であっては意味をなしません。“PLlabel-JP/Roll”は『部品名称用小型ラベル』として、1979年より仕様標準化してきた大きさなどを引き継いで、既存製品に互換性をもたせてあります。しかも、特別なデザインソフトなどを使用しないで、オフィスで使用されているワープロソフトや表計算ソフトが使用できます。(*長期にわたり継続使用が見込まれる“工業用途・業務用”のラベルに於いては、ラベルその物は勿論ながらプリントする機器やデザインソフトなどが変わっても継続使用できることが大切です。)

これはBANSEIの既存製品、プリンタ用QC−H型などのユーザー様にアドバイスしながら、長年に渡りご利用頂いている“抜きカスの簡単な外し方”のノウハウで、たいへん能率的な作業方法です。道具は厚めの定規(透明のスケールが良い)1本だけです。図のようにプリント後のラベルシートに定規を載せてしっかり押えて、抜きカス【A】を引きながら定規をラベルの横一列づつ【B】方向にずらしながら剥がし取ります。・・・チョ〜簡単です!有効にご利用下さい。
(*この他にも表示やラベル・製造物責任・生産などに役立つ情報を「なかまぼっくす」や「お役立ち」の提案ページで順次紹介しています。)
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■17・ロール仕様のラベルについて、 ●シートタイプのラベルに比べて、余白の無駄が少ない・プリント残しの無駄がでないほか、オンデマンドでラベル製作できる・表示のカラー化に伴いますます少数多種のラベル需要が増えているなどから、ロール状に仕上げたラベルフィルムの要求が増えていますが、シートタイプとは少し取扱いが異なる点にご注意下さい。 ▲“PLlabel-JP/Roll”の取扱いや保管には、図の様にロール側面を必ず下にして乾燥した冷暗所に置いて下さい。輸送するときは、ラベルシートを堅く巻いて紙テープなどで表面を保護してからビニル袋等で包装して下さい。(*ラベル面に部分的な力が加わりますと“剥がれ落ち防止処理”が効かなくなります。) ▲工業用途で使用するラベルは、ラベルを貼付した機器の保守や改修などの問題から“継続供給の必要”もあります。“PLlabel-JP/Roll”は、BANSEIラベル製品20年の歴史と実績から、部品標準ラベルSQおよびQCシリーズと同じサイズにして互換性を持たせてあります。(*現在のところ注文製作のロール仕様はラベル幅が80_以下に限られます。) |
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■16・いま、何故 PLLABEL なのか?
●モノ作りの方法や需要が、少数・多品種・短納期、そして安価・安全で高品質が要求される今、例えラベル一枚の製作であっても、例外なく対応しなければならない時代なのです。そこで、BANSEIではその要求に最も簡単・ローコストに応じられる方法として、高機能で普及率の高い皆様がお手持ちのインクジェット方式汎用プリンターとWebサービスを使って、少数の工業用のラベルが簡単に作れ、しかも厳しい用途にでも安心して使える様、作り方や試験・規格などの情報サービスしながらラベル基材(タックフィルム)を供給するものです。つまり、ユーザー様の様々な用途・要望と多くのプリンターメーカーや機種及びインキの組み合わせで“ どの程度使える? ”でなく“ 何処まで使える! ”の目安と、その基準となるラベル基材供給、そして、より安心して頂く為の試験・評価、更には、デザインについてまでお世話させて頂きます。
▲どうして社内で製作できる?の問い合わせが多くありますが、概ね、年賀ハガキのデザインや印刷は“パソコンとプリンターで手作りしたのが多い ”の一言で、お手元のプリンターで誰でも何でもプリントできる時代であり、既にその設備(プリンター)もあることがお気付きになります。
▲印刷する基材・粘接着剤そして表面へプリントしたインキ機能の中で最も弱い部分でラベルの寿命は決まります。そして、工業用途ではこれらが何処まで耐えられるかが問題なのです。それを簡単にご自身で確かめることができます。(試験パターンとチャートはどなたでもダウンロードできます。)
▲どんなアドバイス?誰にでも簡単にラベルが作れることは理解できても、実際にご自分でやる、しかも警告ラベルなどを作るとなると一番不安なことは「余所はどうしてる?本当に大丈夫?」だと思います。概要は「なかまぼっくす」情報をご覧下さい。
■15・警告表示などに使って大丈夫なのか?。
●よくあるお問い合わせで、警告表示の規格や製造物責任法(PL法)の問題は無いのか?がありますので、簡単に説明します。まず、警告表示に関係するいずれの規格においても「寿命はOO年以上」の決まりはありません。よく、引用や参考にされるJIS・ANSI・UL・ISOなどにおいても、ラベルの寿命や耐久性に付いては、概ね「製品寿命以上が望ましい・表示の維持管理が大切」であって「材料や試験内容は当事者間で決める」ことになります。また、これら規格の内容はデザインと表示の内容及び試験の方法です。具体的なレベルが指定されているのはANSI・ASTMやULなどで、特にUL94V規格の場合は、基材そのもののPLLABELがUL規格を取得していませんので、ラベル貼付したパネル等で試験して規格取得する必要があります。
◎よく言われているPL法のラベルとか、警告ラベルだけの法律などと言うものはありません。PL法では「・・・、当該製造物が通常有すべき安全性を欠いていることをいう」この部分だけで、とても恐い“一枚のラベル貼らずに地獄行き”になりかねません。とにかく、製品安全は“警告の表示無くて言い訳なし”なのです。ですから、“少数・多品種・短納期なので・・・製品コストバランスを考えると・・・表示のことまで・・・”などと言っていられないことなのです。
▲製造物責任法や安全対策では、多くのお取引先様とのお付き合いの中で失敗例やアイデアなどを収集蓄積してきましたので、これを生かしてお手伝いできると思います。また、これら警告表示の話題や資料の一部は「なかまぼっくす」情報として、提供中です。
★警告表示で最近の話題として以下のような例もあります。(メールニュースで会員にお知らせ済。)
【重要:最近注目の話題】 警告表示の絵記号(ピクトグラフ)の著作権について、
★警告表示のデザインで『絵表示などの著作権』のトラブルが見受けられます。“日本工業規格(JIS S 0101〜2)「消費者用警告図記号〜試験の手順」で、規格の一部が商標登録されていることに注意を喚起する。とともに知的財産権にかかわる確認について日本標準調査会などは責任はもたない。”と、宣言してあります通り、規格にあるからと言って誰でも使えるとは限らないことに十分ご注意下さい。・・・略、
■14・表面に透明フィルムをかけたら強くなる?
●表面に透明フィルムをかける(ラミネート加工)目的には2通りあり、第一はプリントした面を汚れ・傷や水濡れから守ること、第二は紫外線と空気(ガス)から表面保護して劣化を防ぐことにあります。他の目的の場合には意味を成さないこともありますので注意が必要です。
a)汚れや傷から守るには、透明なフィルムであれば目的を達しますが、基材とフィルムとの、温度や経年変化による劣化や収縮の差を確認する必要があります。例として、手元のセロハンテープをメモ用紙などに貼付して、暫く放置してみると実感が得られます。なお、傷や擦れに対してのみ考えるなら、PLLABEL・JPシリーズはとても強いことが確認できます。(マウスパッドとして試せるデモ用イラストがあります。)
b)水濡れ防止目的の場合、水滴が少し掛かる程度でスグ乾燥する場合は問題ありませんが、お風呂場のタイル面の様に、頻繁に水が掛かる場所ではラベル断面のインキ保持層と粘着剤層への水の染み込みを防ぐことが大切です。また、フィルムによっては水溶性の粘着剤などもありますほか、油の滲みなどでは、ラミネートが意味をなさない場合もありますので、ラミネートしたので安心とは一概には言いがたく、注意が必要です。
c)紫外線遮断目的のフイルムの場合、種類によって紫外線の透過波長が異なります。また、インキの色によっても変褪色する程度が異なります。 また、フイルムの材質によっては、変質や変色して紫外線に耐えられない物もありますので、注意が必要です。
▲大きな用紙の上に透明フィルムを貼付するのは、静電気の発生でテクニックを必要としますが“PLLABEL/JPシリーズ ”は、基材フィルムに帯電防止加工がしてあり静電気の発生はごく僅かです。なお、一台で、ラベル・ステッカー・ラミネート加工ができる機械も紹介してあります。
■13・いつも使っている用紙と比べるとプリントした色が異なる。
●これも■15・と同様にプリンターメーカー指定のインキと用紙の組合せでなければ、用紙やインキが変わる都度、プリント結果も異なります。PLLABEL/JPシリーズの発色を確認する場合は、カラーチャートLPT-46 をご利用ください。なお、写真画像などのプリントに用いる場合は、カラーマッチング知識をお持ちの方にご相談ください。
▲カラーチャート“A〜B ”及びテストパターン“E〜Fの色 ”は、JIS規格Z-9101・9103(日本工業規格)の安全色の色基準を参考にしてありますので、規格表をお持ちの方はZ-9103規格表を使ってプリントされる色との整合を取っておく事をお薦めします。(■ヒントの文字スペースを利用して大きくベタプリントしておくと比較し易くなります。)
■12・白抜き文字にすると漢字や小さな文字が潰れる。
●テストパターンLTP-31の“ちゅうもく ”と“あぶない ”の漫画の下の文字(指示メッセージ区画)をよく見て下さい。同じ太さの文字の様に見えるかもしれませんが、“ちゅうもく ”の方の文字は“あぶない ”より少し太い書体を使っています。 これは、染料系の滲み易いインキを使用した場合はこのような配慮が必要です。(同じプリンター用のインキであっても、それぞれの色によっても浸透性(滲み) が僅かながら異なりますので 、テストパターンLTP-31の碁盤目試験で確認しておく必要があります。)
▲テストパターンLTP-31“E〜Fの黒と白 ”は、同じ太さの碁盤目であっても太さが異なってプリントされる例です。(*濃い色ベタの地に白や黄色の明るい文字で表現するデザインでは、それぞれのインキと用紙で、プリント状態を確認しておくことをお薦めします。)
■11・グラデーション(濃淡の、または色の段階的変化)がうまくプリントできない。
●テストパターンやチャートの左上 “BANSEI ”の様な色の表現をグラデーションと言いますが、この場合はプリント用紙よりも“インキの色数 ”が影響します。プリンターメーカーや機種によって、プリントに使用するインキの色数が4〜7色と異なります。また、プリンターの機種や設定によっても違ってきます。(グラデーションや写真画像などの用途には、フォト用インキをご使用ください。)
▲テストパターン“PLLABEL”のロゴは、一文字毎に色を変えてあり“BANSEI ”のロゴは全体にグラデーションをかけてあります。
■10・プリントした色の耐久性が知りたい。
●テストパターンLTP-31“E〜G碁盤目 ”が色によって太さが異なったり、別な色が滲みでる場合があります。これは、プリント設定の用紙選択が適切でないか、インキに用紙が適していない事が考えられます。但し、プリント後の相当期間を経過してから、特定の色だけが湿気や油及び薬品が原因で滲みが起きる場合もあります。この場合インキの色によって、酸・アルカリ等に対する耐性が異なりますので、ラベルの貼付表示場所の環境によっては、表示に使える色が限られます。また、現在、あまり問題視されていない“オゾンによるラベル表示への影響 ”は、染料系インキを使用したプリントやラベルの粘接着剤に、とても大きなダメージを与えます。
▲テストパターン LTP-31“E〜G ”で、色の耐久性を調べる事ができます。“E〜G各色の碁盤目中央 ”部分に、インキの耐性試験したい薬品等を小型のシリンジで微量滴下して、その変色や滲みなどを観察します。特殊な環境で表示を行う場合は、必ず確認しておいて下さい。(なかまぼっくす情報・7343#=「ラベルの規格・試験」【PDFファイル】などが参考になります。)
▲バンセイで“暗闇で日焼け!?”などと警告している “オゾンによるラベル表示への影響 ”は、データがまとまりましたらレポート報告する予定です。(発表は「お知らせ」ページ更新で、ご案内いたします。)
■9・強いラベルといっても耐久性はどの位ある?
●「警告ラベルだから製品寿命と同じ以上の耐久性で・・・」がよく、製品メーカーの方から要求されるラベル製作の仕様ですが、それでは「ラベルの寿命が来るまでお宅の製品は故障しない?」事になります。・・・そこで、何処でどの様な表示環境でご予算は?が問題になります。“PLlabel”は基材や粘接着剤に長期使用実績のある物を選定してありますが、プリントする機器やインキなど、新しく開発されたものについては市場に出てからでないと確認できません。現状は、“促進試験で推測 ”した結果で、概ね“ラベルを貼付使用する環境が通常の室内で直射日光に当てない ”のであれば、一般のラベルシール印刷と同等に使用できます。
▲ラベルの耐久性(全体)・耐候性(環境)・耐光性(日焼)・耐オゾン性(色褪や粘背着力)に付いては、長期間の試験を行わなければ結論が出せませんが、ご使用になる条件や環境「例えば、屋内で使用する機器の塗装面に貼付・温度xx度以内・たまにアルコールで清掃する条件」で「XX社製YYプリンターのZZインキ使用」などの条件提示を頂ければ、概略の寿命推測が可能です。(なかまぼっくす情報・7341#=「ラベルの耐久性」【PDFファイル】などが参考になります。)
▲この他、“オゾンによるラベル表示への影響 ”は、今まで「光が当らないのに日焼けする!?」など、長期の観察や試験をしてきた実務者でないと把握ができない問題です。特に、長期在庫(棚曝し)におけるラベルの粘着剤劣化では、オゾンの影響が主原因です。このことから、未使用ラベルの在庫期間は2年以内で管理することをお薦めします。(*バンセイのラベル製品は、全て袋または紙で包装して製品管理番号が表示してあります。また、日付欄を未記入でお届けするのは、ユーザー様で包装を開き使用開始した日付を記入するためです。)
■8・カタログで00年耐光ってあるから?。
●最近、「XX年プリントとかYY/ZZ年耐光」のインキとか色々な専用紙がありますので、それを工業製品に使うと?の質問があります。しかし、これはプリンターカタログなどに明記してあります通り「一般の住宅内の直射日光が当たらない場所で、空気を遮断した額縁かアルバムに入れてXX年」と言うことで、工業用途とは使用環境も試験条件も異なりますので、一概には比較できません。しかし、インキの特性は一代前のインクジェットプリント用とは、比較にならない程の優れた耐光性があります。
▲最も簡単な耐光性テストは、テストパターンLTP-31をプリントした用紙を、屋外の直射日光に当てることで、色それぞれに耐光性が異なる事を確認できます。また“E〜G の碁盤目”の変褪色で、光に弱い色・強い色の確認ができます。特にプリント設定条件によっては“ 同じ黒色 ”でありながら、殆ど変褪色しない場合と、思いがけない色に変わっていくのが確認できます。(なかまぼっくす情報・8346#=「カラスの日焼け/耐光性?」【PDFファイル】など参考になります。)
■7・プリントできる文字の大きさやフォントが知りたい。
●最も確実なのは、テストパターンLTP-31 でヒント欄の文字データを消して、試したいフォントの文字を打ち込んでテストするのが確実ですがテストパターンで推測することもできます。いずれにせよプリント条件の設定と文字フオントで決まる事なのですが、“A-1〜C-3 ”の線の表現でも推測できます。(データーを出力するプリンターによっては、大きさ(出力範囲)が異なる場合があります。)
▲テストパターン“A-1〜C-1 ”がカスレずにプリントできれば、細ゴシック体で8ポイント(約2.8o)位まで、“A-3〜C-3 ”が潰れなければ、中太ゴシック体で8ポイント位までが使用できます。(なお、ラベルデザインの参考として、なかまぼっくす情報・「ラベルの大きさと字/7342#」【PDFファイル】などを、ご覧下さい。)
■6・テストしたら水に弱いことが分かったが?
●テストパターンを使って試験した方からの質問で多い内容のトップは、“水に弱い/水で滲む”ので使えない!です。そこで、PLlabel・JPを貼付する場所の条件や環境は?と聞きますと多くの方は「分らない、もしくは、色々な所で使う」の回答が多くあります。これでは「少数・多種・早く・安価・強い」などの機能に、「何処でも何にでも使える」条件がプラスされ、まさに“スーパーラベル”をお望みであって、当初に悩んでいた「一枚二枚のラベルは何処も作ってくれない」とか「どのような機能で何時作られたか知れない」問題をお忘れになっています。そこで、次のようにお考え下さい。
a)機械や工具関係では、おそらく食品機械や薬品プラントなどでも無い限り、水よりも“油や清掃用の石油類やアルコール”の方が問題であって、PLlabel・JPが、油に浸ったらどうなるか?なのです。
b)電気や電子機器関係では、この場合も、高電圧の機器に限らず“電気に水や湿気は厳禁”なのですから、もしも水が掛かったらとお考えかも知れませんが、そのときは、製品本体の方が心配・・・だから“水濡れ厳禁”の表示をするのです。なおPLlabel・JPは絶縁性の良いフィルムで、しかも静電気の帯電防止処理が施してあります。
c)その他貼付する場所が、屋外で使う、窓から直射日光が射すなどの条件を言われる方も多くいます。しかし、これはPLlabel・JPシリーズラベル基材としては耐えられるかも知れませんが、プリントするインキの耐光性が問題となります。ですからBANSEIでは、ユーザー様にモニターやアンケートをお願いして常時、情報収集しています。そして目的用途が明確であれば、おおよその目安をアドバイスしたり、第三者のデザインや試験評価先などをご紹介 しています。但し、それ以前にくれぐれも自社製品のラベルの使われ方をご確認ください。最近の例で、部品へ表示するラベルの耐光性を調べて報告したら「製品に組み込んだら中は真っ暗!」の例もありました。
▲この他にも、お問合せによっては、様々な耐久性や耐侯性の要求が出ています。しかも、大量製作で予算は気にしない!!ならまだしも、「少数・多種・早く・安価・強い」+「何処でも何にでも使える」条件でのお問い合わせがとても多いのです。どうか、時間節約の為にも「明確な用途・使用環境の提示」をお願い致します。私たちは、“水に弱いから使えない”のではなく“水に弱いなら使える様にする”ために、蓄積してきたノウハウなどをお取引先様にヒントとして提案して参ります。
■5・色テストしたら少し色が違う様だが?
●プリント色試験パターン・LTP-46のテストチャートを使って試験した方からの質問で多いのが、発色がうまく出ないとか、マンセルの色見本帳と少し発色が異なるとの問い合わせです。この場合、テストパターンやチャートを印刷する方法は、3種類用意してありますので、貴社の環境にあった方をダウンロードし、調整して下さい。(マウスパッド「励まし君」のダウンロードはPDFファイルのみです。)
(a)・文字入力無しで pdfファイルでプリントする。・・・最も簡単なテストですが、フオント(文字)のテストができません。色の表現は、一部のプリンター機種によっては対応できませんが、最近発売のプリンターであれば、プリント設定が「標準・ノーマル・基本設定」等の初期設定状態でプリントした場合に、JIS規格Z-9103(日本工業規格)安全色の色基準の色度座標範囲内に近いものとなりますので、プリント設定と用紙設定を幾通りか変えて、マンセルの色見本帳に最も近い設定にして下さい。このほか、プリンターメーカーの純正ドライバで内蔵カラーマッチング機能とPDFの色管理機能を使って設定できる機種もあります。(プリンターの機種によっては、色を重視しますと滲みが出る場合もありますので、完璧には設定できません。)
(b)・データー欄に文字等を入れ替えてプリントするには、・・・ epsファイル ( Abobe Illustrator *5) 等で開いてください。なお、使用するソフトに印刷シミュレーション機能がない場合は、カラーマッチング機能のついたRIPの導入が必要です。この場合は、デザインソフトなどを使用できる方が対象ですので、詳細説明は省略します。
(c)・データー欄に文字等を入れ替えてプリントする 。・・・ docファイル(1402kb)Microsoft Word*12にjpeg360dpiのテストパターンを張り込んでありますので、テキストボックスを作って、データを書き入れてください。この場合も色再現等が若干、上記方法と異なりますこととデーターが重いですので、パソコンの扱いに自信のある方へお薦めです。
▲この他、写真データーをプリントしたり、デザインをスキャナーで取り込むなど、用途によっては色合い(色味)が大まかでは困る事もありますので、ご使用になるプリンター及びインキと設定内容をプリント色試験パターン・LTP-46を使ってPLLABEL-JPラベル基材に記録しておく事をお薦めします。なお、保存は袋やファイルなどに入れて高温・高湿・光・空気から守ってください。
(*5)この文中*印記載の商品規格名等は、各社の登録商標及び商標です。
■4・いまどき何故オゾンの影響 なのか?
●あまり問題視されていない “オゾン ”が、染料系インキを使用したプリントやラベル粘接着剤に、とても大きなダメージを与えます。・・・■7の報告以後、とても多くのお問い合わせがありますので、概略を説明します。これは、電線やゴム・高分子材料などの劣化試験、JIS規格C-3005及びK-6257・6259・6266(日本工業規格)として、昔からある(K-6301規格は廃止)試験なのですが、何故か印刷などの試験では、空気やガスによる劣化としてオゾンの影響と言う表現がないので、気付かれない面もあります。しかし、弊社で経験した“暗闇で日焼け!?つまり色褪”が発生したり “粘接着力の劣化”が想像以上に進んだ原因は 、このところ普及してきた殺菌・脱臭・加工装置が「イオン・プラズマ・オゾン」など高電圧や紫外線を利用しており、室内オゾンの量が増えていることにあります。そして、染料インキによるプリントが増えた事により“オゾンによるラベルへの影響 ”が室内光による褪色を上回る状態になりつつあることから、ここで取り上げざるを得ないのです。
▲オゾンによるラベルへの影響に付いては、相当以前から食品機械用ラベルの劣化問題として、お客様に警告して来ましたが、既に、業種や用途を越えた問題になりつつあると思います。
▲バンセイが“暗闇で日焼け!?”などと警告している “オゾンによるラベル表示への影響 ”は、データがまとまりましたらレポート報告する予定です。
■3・PLlabel・JPに印刷しようと思って、プリント設定をいろいろ変えたら文字や絵に滲みがでた。 プリントの設定はどのようにしたら良いのか?
●PLlabelの表面コートは、印字面の乾燥・発色・滲み溶出性などは汎用プリンター用紙(普通紙)に印刷する場合と同等程度のインキ量で、最適なプリントができる様に成っていますので、インキ吐出量が多い設定などでは滲みが出ます。PLlabel・JPの最適なプリント設定条件を探すには、まず、プリンターメーカー推奨のインキジェット用普通紙にテストパターンLTP-31を最良の画質にプリントした物を基準として準備しておき、試供品のPLlabel・JP/A4でテストしながら、プリンターのマニュアルに従って最良の画質に設定してして下さい。(最近発売のプリンター機種の多くは、基本設定・初期設定内容の状態で十分対応できる画質になります。)
▲インキ吐出量の判断には、テストパターン “D-1〜D-6”の黒丸中の+の線の潰れ具合や“E〜G”の碁盤目パターンで判断して下さい。 (ご面倒でも、はじめに最適な設定をすることが大切です。)
▲プリント及び用紙の設定方法や用語はプリンターメーカーごとに異なりますので、お手数ですがプリンターのマニュアルに従って設定してください。(この場合プリンターメーカーが推奨や指定している用紙の画質以上には、PLlabel・JPでは表現できません。)
■2・なぜ “プリンターメーカーの指定用紙”と印字品質が異なるのか?
●おそらく、お使いになっているプリンターの取り扱い説明書には、用紙はメーカー指定の物とか純正品を使用する旨の条件や注意があるはずです。この様にプリンター・インキ・用紙はメーカーが指定する組合せで無ければ、“最高のプリント品質”は保証されません。(このほか“JP-ロール仕様”や“特別仕様による注文”であっても、指定されたプリンタメーカーや機種の推奨品や純正品の仕様にあわせることはできません。)
▲PLlabel・JPシリーズは、工業向けのため“ラベルの耐久性・使用目的 ”を重視していますので、写真などをプリントした場合はメーカー指定の用紙の様に高品質な表現はできません。Vの用途は、使用環境に合わせた耐久性のある文字やピクトグラフの表示です。(試しに“H〜J”の線や“E〜F”の碁盤目部分を消しゴムや爪で“ゴシゴシ擦って”比べると、その強さが理解できると思います。)
■1・どのくらい摩擦(擦れ)に強いのか?
●ご質問にお答えする中で、とても説明が難しいのが色彩と耐擦過性(摩擦)についてです。特に耐擦過性の試験・評価については、印刷・紙関係で「S型摩擦試験」とか「学振型摩擦試験」の他、日本工業規格でJIS-K5400・K5701などがありますが、フィルム系のラベルとなるとどのように適用するかで、「当事者間での打ち合わせにより・・・」などとなり、比較や説明のしようがありません。そこで,BANSEIが長年実施していて、ユーザー様に其れなりの評価を頂いてきたのが「LTP-15・P字消し試験」です。簡単に言いますと「消しゴムでゴシゴシ擦る試験」です。つまり、消しゴムでラベルの表面を何回も擦って文字や絵が何処まで消えるかで判断するのですからとても簡単明瞭です。しかも、ポケットに消しゴム1個入れておけば、何処ででも簡易試験(7343#)できます。 しかし、折角アレコレ試験するのですから、ラベルの耐擦過性に付いてどのくらい強くて“ 何処まで使える! ”の目安を把握して頂く方法として、PLlabel・JPでマウスパッドを作って実際に使うとどうなるか?の試験を企画しました。
▲適性試験のお薦めページから、耐擦過性試験「励まし君」をダウンロードしてPLlabel・JPにプリントして、マウスパッドとして実際に毎日使ってみてください。そして、それがラベルとして実際に貼付使用した場合は、どの位の使用環境に耐えられるものなのかを想像してみてください。
△「なかまぼっくす会員」に登録されてない方で、ラベルの社内製作を検討中か「励まし君・マウスパッド」をお試しになりたい方には、抽選で(*1)マウスパッドを作る材料のPLlabel・JPの見本と貼り付け用シートをプレゼント致します。会員登録ページの申し込み欄に必要事項をご記入の上「連絡メモ欄」に今お使いのインクジェット方式プリンターのメーカー・機種名と使用インキの記号名を記入してお知らせください。(ご注意:PLLABEL/JPはラベルの社内製作用材料で直接ユーザー様とwebで情報交換や技術サービスしますので、プレゼントの対象者は、製造業のラベルご担当者のみに限らせていただきます。個人・中間業者・印刷関連業者等のご応募には、現在のところ対応できかねますのでご了承ください。)
(*1)期間2002年1月31日締め切り、100名様まで、発表は発送をもって替えさせて頂きます。)
◆その他
◎“PLlabel・JPシリーズ ”は、熱・油・溶剤などに強いので、現在、メカトロニクス機器関連の表示に最適なタックフィルムです。しかし、プリントに用いるプリンターやインキなど関連する機材は常に性能向上しながら変化しています。これらの変化や用途・ノウハウなどを積極的に情報提供してゆく予定ですので、是非、「なかまぼっくす」に登録しておいて下さい。
◎“PLlabel・JPシリーズ ”は、少数のラベルを社内製作するための“工業用ラベル/タックフィルム素材 ”です。BANSEIではこの他にもラベルのオンデマンド印刷や量産注文製作まで、「ラベル一枚から量産まで対応」しております。時折、アクセスして「お知らせ」ページの案内にご注目ください。
■ラベルの表面デザインから裏面粘着特性まで、お手元で試験できます。ご利用ください。
■粘着タック試験器LTS・57の型紙プレゼント・・・ココをクリック
■プリント色試験チャートLTP-46の説明へ・・・・・ココをクリック
■プリント適性試験パターンLTP-31の説明へ・・・ココをクリック
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