何か基準が欲しかった

(一部に説明錯誤が生じますので、お知らせとお詫びご確認ください。)

LTP-31・プリント適性試験パターンの説明

BANSEI/PLLABELラベルフィルム(用紙)にプリントするインキやプリンター設定条件を確認する目的のテストパターンです。デザイン開始前にテストプリントを行い、より視認性の良いラベルデザインと耐久性などの仕様設定にお役立て下さい。

PLLABELJPシリーズは、インクジェット方式プリンターを使用して工業製品の部品名称や説明表示ラベルの製作を目的に開発したタックフィルムで「ダイタック/大日本インキ化学工業(株)タック事業部」の協力を得て開発したものです。  

ご参考までに

プリントしたラベルの耐久性は、表示場所の環境と使用するフィルム(用紙)やインキの組合せ内容でそれぞれ異なります。また、プリンターメーカーの純正インキであっても、それぞれの色ごとに、耐光・耐水・耐油・耐薬品・温/湿度などに対する特性が著しく異なりますので、用途によっては使用する色彩にまで配慮する必要があります。

掲示・表示したラベルの寿命は、その使用環境に対してフィルムなどの基材・貼付保持するための粘接着剤・プリントするためのインキや定着方法などが関係します。
当然ながら、これらの特性の中で最も劣る部分が、そのラベルの寿命や耐久性となります。

インクジェット方式のプリンターは、メーカーが指定するインキ及び用紙を使用する事で、最良のプリント品質が得られる様になっています。ところが、工業用途向けラベルの場合は汎用品のプリント用紙とは異なり、使用目的ごとに適した耐久性が必要になりますので、一般プリント用紙の試験基準ではあてはまらない条件が種々あります。

このパターンは工業製品向けラベル・シールのデザインや試験用として、(有)バンセイが独自に適性評価用に開発、遠隔地からの顧客サービスなどに使用しているものです。

各パターンの説明と評価方法

PLLABELのロゴマーク:色とグラデーションのプリント見本になっています。
データー記入枠:データーをご報告頂く場合や記録保存用としてご利用下さい。
◆ちゅうもく:警告表示「注意」を漫画にしました。上からシグナル・絵表示・指示文区画と言います。指示文区画の地色(黒)の滲みなどにより、文字(白)が細くなりますので、プリント結果の文字太さにご注意下さい。
◆あぶない:警告表示「危険」を漫画にしました。危険回避の内容と絵表示や指示文の整合性が大切です。警告表示では、そのデザイン内容のほか安全色についても規格に準じる必要があります。(これらの関連情報は「なかまぼっくす」で詳しく説明してあります。)
◆縦線のプリント:A-1/細・A-2/中・A-3/太線・線とピッチの関係や印字ズレ確認などに。
◆横線のプリント:B-1/細・B-2/中・B-3/太線・線とピッチの関係や印字汚れ確認などに。
◆斜線のプリント:C-1/細・C-2/中・C-3/太線・ドットの大きさやアウトライン確認などに。
この他A-1〜C-3全体で、UL-969規格(アメリカ)の表面摩耗試験(ポケットナイフ試験)のプリントサンプルとして利用できます。
◆線や文字の太さ:D-1/細〜D-6/太・黒丸内の白いの見え具合で線の太さを確認します。
◆碁盤目テスト:E〜G碁盤目の線の太さと色で、プリンター・インキ・用紙の適性を調べます。
(a)碁盤目の線の状態で「滲み・カスレ」や「乾燥速度」及び色の分離などが判断できます。
(b)少し目から遠ざけて、上部の色と碁盤目色の違いでインキ量や滲みの確認ができます。
(c)碁盤目の線の太さが異なる場合は、印字設定で紙質及び印字の条件を確認して下さい。
(d)薬品や溶剤に対する簡易特性試験もできます。碁盤目の中心に試験対象の薬液などを微量滴下してその変化を確認します。

◆罫線テスト:H〜Jの線の太さと色で、インキ原色の発色具合と付着強度が確認できます。
(a)線の太さでプリントのカスレや紙送りのゆがみなどが判断できます。
(b)消しゴムを使ってプリントの摩耗強さ試験ができます。(試験方法は「なかまぼっくす」で説明してあります。)
(c)インキの原色・Y/イエロー・M/マゼンダ・C/シアン・Bk/墨の表現が確認できます。(プリンター及びデザインソフトによっては、原色が出せない場合があります。)

◆ヒント欄:●記号は各パターン作成時のデータですが、出力条件によっては数値通りになりません。
(a)この部分の文字を入れ替えて、試験パターンと共にプリントしてお試し下さい。
(b)貴社のロゴマークや指定フォントを入れて、プリント基準として保管して下さい。

◆その他:いろいろなプリント用紙やプリンターの特性試験にご利用下さい。
(a)このパターンは、BANSEIが独自に比較検討用に製作したものであり、諸規格・基準には準じておりません。
(b)新しく採用した用紙やインキなどの基準設定やプリント見本用として、データー覧に記入して保存するなど、プリント用紙やプリンターの適性標準見本作成用としてご利用下さい。
(c)ご利用は自由に行って構いませんが、無断で複製(引用)や配布することはお断りします。
(d・参考)この他のプリント用紙・フィルムやプリンターの特性試験の方法としては、日本規格協会発行の「高精細カラーディジタル標準画像データー(JIS X 9201)」等が広く利用されています。色彩や写真を重視した用途への表示には、これらを用いて校正や設定することをお薦めします。

DAITAC/ダイタックは大日本インキ化学工業(株)タック事業部の登録商標です

PLLABEL/ピイエルラベル」「なかまぼっくすは(有)バンセイの登録商標です。

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