より高度な保守保全対策には、ごく普遍的な点検検査作業の改善が安全の要。
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BANSEI®からの提案で非破壊検査のヒントを紹介。浸透探傷試験の検出精度を向上して施設の安全性を高めます。
こんな目安が欲しかったシリーズNo.5

不安定な塗膜を均一安定に成形する指標の提案
俗に勘や経験などの言葉で言い表す “属人的な技術や判断における暗黙知のノウハウ”を
“形式知の数値化”でPT作業の品質向上をして公正な検査を行うノウハウなど、
設備保全検査における保守点検検査や経年変化管理など浸透探傷試験手法の改善措置提案です。

 
【試験や検査の判断に曖昧さが有っては信頼が得られません。】

(Penetrant testing Coating Process Indicators)
非破壊検査(NDT)浸透探傷試験(PT)における現像剤の塗布作業指標

浸透探傷検査における不安定な塗膜を均一安定に成形する指標・CPIラベルの紹介
これまで対応できる測定機器類が無く、作業者の勘や経験に依存していた浸透探傷試験作業を例に
現像剤塗布量の目安を指示するCPIラベルを使用して、検査品質と作業効率向上に役立てる例です。
 

PT現像剤による各種金属板表面の隠ぺい例
浸透探傷試験(PT)の目視による現像作業で障害となるのは、被検査物体の材質により異なる表面の色感です。
特に速乾現像剤塗布の場合は、ステンレスの様に輝きのある面と黒皮鋼鈑や鋳物の様にくすんだ面では、
光線透過率の高い速乾式現像剤の膜厚変化を目視によって判断、それぞれ同じ塗布膜厚さに仕上げる事は大変困難です。

『左:下地の状態が異なっても』⇒『右:CPIラベルを使用して』目視で一定厚さの膜厚に塗布できます。 
 
*実験写真(左右)は、4種類の金属薄板を被検査物体表面とみなし、CPIラベルの基準線を目安にしてPT現像剤を同じ塗布膜厚さにスプレーした
 表面の色感変化です。これを個々の金属面毎に同じ厚さでPT現像剤を塗布することは、CPIラベルがなければ相当な経験と技量が必要です。
●実験材質
  ◎左上:アルミ板/A5052  ◎右上:鉄板/G3141  ◎左下:真鍮板/C2801  ◎右下:ステンレス板/SUS304
  ◎リング:比色サンプルとして:Oリング/1AP-120    ◎中心部:CPI-508型ラベル(塗布厚さレベル⑤)

非破壊検査(NDT)浸透探傷試験(PT)の現像剤塗布作業における使用例
「こんな目安が欲しかったシリーズ・5」提案の“CPIラベル”は、非破壊検査(NDT)浸透探傷試験(PT)方法の
現像剤塗布膜厚を均一に成形し、安定した観察条件を整えて、保守点検から記録保存作業までをサポートするラベルです。 


PT試験にCPIラベル使用の写真

試験内容・現像剤厚さ・欠陥状態を写込みして試験準備
から観察評価までの要点すべてが記録保存できます。

★非破壊検査・染色浸透探傷試験の精度向上と報告の改善にCPIラベルで暗黙知ノウハウを数値化した指標で管理記録します。

●浸透探傷検査で目視によって現像剤を均一適量に塗布する作業は大変難しく、塗布膜の厚さが観察結果に影響することからNDT技術者の技量を示す最も重要な作業です。

●浸透探傷試験の速乾式現像剤塗布作業は、被試験物体面の材質、下地状態のほか, 温度やスプレー距離で膜厚や堆積密度など成形状態が変わります。

●CPIラベルは、塗布基準線の番号を目安にスプレー作業することで、作業者や作業環境が変わっても予め決めた現像剤塗布膜厚さが目標の膜厚で均一安定して反復成形できる現像作業指標です。

●使用方法は、CPIラベルで予め通常使用する現像剤を用いて塗布量の予備試験を行なって該当現像剤の最適塗布膜厚さを指示する塗布基準線番号を決定して「現像剤の塗布特性確認」をするのみの簡単設定で、これまでの悩みが全て解決できます。 

●使用効果は、歴史を誇る浸透探傷試験ですが、その手順にCPIラベルを補足することで、現像剤の正確な厚さを基準とした観察評価が可能となり、従来のキズの“有無”から“性状や進展変化把握”が可能となり検査精度向上ばかりでなく予知保全まで対応することができます。

●使用詳細例は,現像剤の塗布作業指標(特許申請中)及び、A・検査精度の向上への提案に移動してご覧ください。
  非破壊検査(NDT)染色浸透探傷試験(PT)作業における速乾現像剤の塗布膜厚さをサポートして、 これまで定量化が
 困難であった現像剤塗布量の確認をして、PT検査品質と作業効率を向上できます。
 CPIラベルで改善できるのは(1)~(3)で、
詳細な説明はページ下の「ピンクのボタン」で案内順にお進みください。

  (1)現像剤膜厚レベル確認、(指示模様の確かさを裏付ける現像剤塗布量の明示。)
   *
経験の少ない作業者でも安定した現像処理ができるので正確な指示模様が出現します。

  (2)現像剤膜厚形成管理、(指示模様出現するまでの試験工程の内容を表示。)
   *
危険な作業場所などの手順もれを防止、複数の作業者が順次交代して試験ができます。

  (3)現像結果と試験内容記録、(試験工程と指示模様出現結果を写真で証明。)
  *
浸透指示模様と試験部位表示や現像膜厚・比較マークなど、机上の評価に役立ちます。


★NDTに採用の場合は、受渡当事者間におけるCPIラベル使用の事前合意が必要です。


☆1・CPIラベルには、NDT関連のJIS規格や業界団体などの対応規定・基準はありません。
   ユーザーの判断で検査試験に使用するほかは、G・浸透探傷試験の手順明細を確認してご使用ください。
 探傷試験仕様書や手順書にCPIラベルの使用工程追加の場合は、PT現像工程の作業手順例を参考にしてください。

☆2・CPIラベルは、現像剤を一定均一に塗布する目的と共に試験の観察内容が写真として記録保存できますので、
   写真上部記録欄への記入内容は事前に受渡当事者間で決めておく必要があります。
 *「記入欄の記載例」
  ・Work:作業内容 ・Place:試験部位 ・No.:試験部位の補助番号または、CPIラベルのロット番号などが
   試験(成績)報告書の作成に役立ちます。
 試験報告書(作業要領書)の項目追加例は現像工程の作業手順例を参考にしてください。

☆3・作業環境の確認が大切、速乾現像剤は製品の種類や作業温度などによって塗布膜成形状態が異なります。
   現像剤の種類や作業環境が変った場合は、「現像剤の塗布特性確認」をして塗布基準線番号を決定してください。

★現像剤の塗布作業目安とする場合は、試験技法の内容と記録方法について試験適用前に確認してください。

☆1・浸透探傷試験の現像作業は、JIS規格NDT技法を基に進める。
   (*JIS規格NDT技法とは、・JIS Z 2305 ・JIS G 0431 ・JIS W0905規格で定義の方法及び手法。)

☆2・CPIラベルの採用と適応条件は、検査の改善措置など当事者間の契約によって決定する。
   (*当事者間の契約とは、・JIS Z 2343-1試験方法に準拠したCPIラベル使用の受渡当事者間の合意。)

☆3・CPIラベルの使用と試験観察判断は、NDT技術の有資格者によって実行する。
   (*NDT技術有資格者とは、・JIS Z 2305非破壊試験―技術者の資格及び認証で定義の資格。) 

 ★★★column★★★ 「なかまぼっくす®」
・こんな目安シリーズとは、BANSEI®創業時から様々な作業の目安情報として提案しているものです。
 “属人的な技術や判断における暗黙知のノウハウ”を数値化や対比などの手法で「形式知」化して、
  ごく簡単な方法で様々な作業の省力や品質向上を目的としたノウハウを開発、提案してきました。

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