TVニュースや新聞報道される程でないにせよ、私達の身近には「エェ〜ッとかマサカ〜?」と言う思いもよらない出来事は常に見聞きします。しかし、それが喜びでも不幸でもその当事者でないと見ただけ聞いただけで終わりとなり、例え禍が自分に関わるかも知れない事であっても、相当大きな問題でなければ後回しになるか時間と共に忘れてしまいます。しかし、これが企業の危機管理となると、その様な個人の甘い判断では済まされません。例として、このところのオフィスの防犯で困難なのが、情報通信関連の原始的な盗難(持ち出し)と服装自由・フリータイム・複合オフィスが原因のいわゆる3F防犯対策です。つまり、分厚い帳簿や大量の機密書類もディスク一枚とかノートパソコンで持ち出されてしまうデーターの盗難が起きやすいこと、更に問題なのが大きなビルに多くの商店や企業が同居していて勤務時間も服装も自由なオフィスでは、出入り自由で識別が困難で泥棒さんと一緒に勤務している事になりかねません。こうなってくると、オフィス・保管場所・ロッカー・机・引き出し・鞄の中など、状況に合わせたセキュリティ対策をとるしか防御方法がありません。いわゆる「自分のモノは自分で守る」「大切なモノはあらゆる手段を使って守る」しかないのです。
このページにある表示や掲示の関連情報で多く見掛ける品質問題で、日焼けによる変色・インキや塗料の耐光性・紫外線による劣化など、太陽光をはじめとする紫外線の効果と言うよりその影響は、製品品質面などではマイナスとなる印象が多くありました。しかし、最近は全く反対に太陽電池や太陽熱利用などの様に、光のエネルギーを利用したプラス指向の考えに加えて、新しく光触媒を活用した製品が注目されています。これは主に酸化チタンの光触媒作用を利用するもので、既に、抗菌タイル・塗料・防汚・水の浄化・空気清浄など、従来なかった用途で実用化されています。特に、身近で生活に関連した用途で注目される製品では「光触媒と電気集塵」を組み合わせて空気を脱臭・清浄するもので、従来の吸着方式のフィルターや集塵機能とは比較にならない効果と寿命が特徴で、ペットやタバコの臭い・新築家屋内の臭い・ゴミやトイレの臭いなど、今までの様に他の香りで臭いを隠したり臭いを吸着するのと異なり、臭いの基を次々と光触媒で酸化分解するので、空気清浄効果が長く劣らずに継続するものです。
食品プラントを例にして、機械の点検や防水目的のガラス窓の設計や安全対策を考える場合、使途は「中を覗くだけ・水がかかるのを防ぐだけ」であっても、その用途や品名に惑わされることなく、万一「ガラスが割れたなら・割れるのを防ぐには」とか「窓を閉め忘れたら・ロックが緩んだら」など、より広く安全対策を考えておく事がとても大切です。これは如何に完全な作業マニュアルがあって機械のセーフティ機能完全であっても、人間のミスと機械の故障は必ず起きると言うより、過去に起きた多くの例が「絶対安全と言われたもので思わぬ事故」であることを実証しているのですから、完璧とか100%安全な生産設備などはあり得ません。 ですから、その生産品に関連する作業や設備の安全性を高めて更にその先の安全・・・つまり、材料の入り口から製品の出口までは勿論ながら、通常の作業に直接関係しない行程とか点検修理時の工具から照明や空調などに至るまで、全ての作業環境が安全対策確認の対象となります。こうなると途轍もなく大変な事と思われがちですが、ごく分かりやすい安全対策の一例として検品用の照明灯の場合、色の見え方の基準を設けるために作業に合わせた光色の蛍光菅に取り替えができ、万一蛍光菅が破損してもガラスなどが飛び散らない作業灯に取り換えるなども、安全を高める簡単な例と言えます。
あたりまえのことなのですが、警告表示で「異常と思われる時は運転を止め・・・」とか「おかしい?と思ったら使用しないで・・・」などの警告文が良く見受けられます。この言葉で製品の状態を想定して見ると「異常と思われ・・・」はメーカーとしては広い意味で不具合を指しているつもりでも、ユーザーはどの様な状態を異常と言うのか判断出来ません。また、「おかしい?と思う・・・」も、常に製品に接して製造や検査をしている人にはスグに感じ取ることができますが、製品を初めて手にした人には比較検討する基準も判断力もありません。しかし、実際には、機能性能が複雑でこの様に曖昧な言葉でしか説明や表現できない例は多くあります。こうなってくると残る安全対策は、製造する側がより安全な方法で作り込み完璧な検査をして送り出すしか手がありません。ある食品工場の例では、材料容器の洗浄後に保管庫で一定時間の紫外線殺菌をしていましたが、これにオゾン発生器で空気殺菌を加えて安全対策した例があります。これは、容器や棚の陰となる箇所に万一紫外線が届かなかった場合の細菌増殖を想定して、オゾン空気の流れでより完璧に殺菌することが目的です。しかも、使用されたオゾン発生器は特別なものではなく、家庭用の空気清浄機を利用しただけの超ローコスト安全対策なのが注目されます。
諸々の安全対策費用は、製品の企画や開発段階で投資しておく事が最も安く、次は製造中や出荷前の改善であり、これが一旦出荷してからでは費用が急激に増大し、更にクレームが発生してからでは費用は推測困難とも言え、欠陥と判断された後その処理に要する時間と費用は、企業の存亡をも揺るがす事となります。しかも、既成の製品が長期に流通していてリコール問題発生となると、その費用だけでなく信用回復や顧客の再開拓に要する時間と費用は殊更膨大になる。・・・こんなことは言われるまでもなく良く知っていることなのですが、価格・利益・効率・資金など競争したり追われたりしてくると、陥りやすいのが「改善の名の下に起きる、仕方がない・まあ良かろうの判断」です。しかも、今まで大丈夫だからの驕り・僅か変化しただけだからの油断・曖昧な責任の所在などと、マニュアルがあっても「見て読んで行動するだけで、 理解して発展させる気力が無い」ことが一番の問題であり、安全対策するための改善や見直しをするなら「物を造る者を創る」つまり、安全で完全な製品造りのプロを確保することが最優先の課題。(某食品工場長談) ちなみにこの会社、社内設備保全の新人教育に於ける実習の一つとして警告ラベルのデザイン8345# があり、機械装置を使う側でも危険表示のあり方を学んでいます。
ある製造者の集まりで多かった話題は、給与の年俸制とIT時代・ビジネスモデル特許のことで、それだけ注目とかブームと言うよりは、ごく身近に起きてる急激な変化による不安や夢なのだと思います。しかし、私の経験から気になるのは権利になるか否か分からないビジネスモデル特許などよりも、急いで対応が必要なのはホームページと商標権の問題です。ある会社の経験談で、ホームページを業者に頼んで開設して貰ったが、まずドメイン名が思う様に取れなかったこと、そしてその後のコンテンツ作りや更新が思う様にできない、つまりホームページの情報を見ることと創るのでは大違いなことが、その立場になって初めてわかったことです。特に残念なのが、自社の社名や商品名でドメイン名登録ができなかったことで、これは商標登録してあるにもかかわらずドメイン名登録は全くの別問題、何とか会社名を組み入れようとしても頭文字で省略してみても第三者が読むと、全く意味不明なドメイン名になりました。そこでこれからホームページ開設予定の方にひとこと、以前「なかまぼっくす」に情報提供してありました「先祖代々のノレンが無くなる7625#など」の商標見直しのついでに、ドメイン名の登録や確保もしておくことが大切です。ちなみに大手メーカーの自動車名でも家電製品名でも、その多くは既にドメイン登録されてます。